ボルダリングの有名な課題はココ!私が登ったおすすめの課題もご紹介

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この記事では、ボルダリングの書籍や雑誌、webサイトで必ずと言っていいほど掲載される外岩の超有名課題をご紹介します。「もう登った」「まだ登っていないけど知っている」という人が多く共通の話題です。

ボルダリングが本格的に始まったのは1980年代からで、最初はクライミングの為の練習が目的でした。徐々にクライミング高度化・細分化されてくると「ボルダリング」というジャンルになり、登られていきます。

そういった活動の中で、たくさんの課題が設定されました。今でも登られているもの、忘れ去られたもの、地震や増水で岩が動き消滅してしまったもの。たくさんの課題があります。

後半は私的な意見になってしまいますが全国20エリア、100課題以上を登った中からのご紹介です。

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黎明期に登られた超有名課題、「忍者返し」と「エイハブ船長」の魅力

「忍者返し」と「エイハブ船長」はボルダリングのグレード決定に大きな影響を持っています。

ボルダリングのグレードは、その課題の初登者か設定者が決めるようになっています。難しい課題だと、第二登、第三登者がイメージとすり合わせて決めることもあります。

このグレードはそれぞれ個人の尺度で決めるので得意不得意、リーチの差などが影響します。完全に個人の尺度で決めるとばらつきが大きいため、基準として黎明期の2課題を1級の基準としています。

それが、「忍者返し」と「エイハブ船長」です。

忍者返し(1級 忍者返しの岩 御岳)

都内から近い御岳というエリアにあります。今でもシーズン休日になると沢山の人がトライします。岩の名前が「忍者返しの岩」と課題がそのまま岩の名前になっています。同じ岩に蟹、虫、クライマー返しなどの好課題がそろっています。

忍者返しの魅力は、グレードの基準となる1級という点です。1級が登れれば脱中級者、上級者の入口であり一つの目標となるものです。

川沿いのため下地が上下しますが、砂地のため下地がよく思い切ってトライできます。「忍者返し」の名にふさわしく、何ヵ所かはじき返されてしまうポイントがあります。楽しみながらトライしてもらえればと思います。

また、課題自体が広く認知されているため忍者返しを登れたとなれば話も膨らみます。ぜひトライして頂きたい課題です。

エイハブ船長(1級 クジラ岩 小川山)

長野県、小川山にあり非常に有名な課題です。先に紹介した「忍者返し」と並びグレードの基準となる課題です。沢山のクライマーが「今日はエイハブ船長を退治する」と向かい跳ね返されてきました。

忍者返し同様、下地もよく休日にはマットがたくさん敷かれるので比較的安心して上ることができます。

上部の不安定なマントル返しは心理的要素もよく緊張します。程よい緊張感が、上った時の解放感をさらに増幅させてくれます。

シーズンにはたくさんの人を迎え、上手に退治すると皆からエールをもらえるのがとても嬉しく感じます。

僕が登ったオススメ課題を一挙紹介

僕が登った、オススメの課題を厳選して紹介します。難しい物から簡単なものまで、「楽しい」と思えた課題をご紹介します。

デット・エンド(1級 御岳)

「忍者返し」「エイハブ船長」と並んで、3大クラシックに数えられる課題です。

ツルツルに磨かれたホールドはたくさんの人のトライを迎えた証拠です。

本来は持ちづらいホールドをつなげていく課題ですが、リーチのある人はキーホールドに手が届いてしまいます。リーチの差で難易度が変わるよい例です。

潮吹き穴(4級 くじら岩 小川山)

ジムから外岩に来た時に初めてつまづくのがマントル。外岩では「岩の上に立ってゴール」が一般的なので、多くの課題で「マントルを返す」必要があります。

ジムでは「マントルを返す」という行為があまりなくなれない動きです。マントルの良課題。下地もよいのでしっかりと練習できます。

穴社員(3級 クジラ岩 小川山)

エイハブ船長の左側にある課題です。

ジムクライマーぴったりのカチ課題ですが、パワーだけでは抜けることができません。抜け口は高く、注目度も高い良課題です。

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クラック(3級 親指岩上のボルダー 小川山)

クライミングには「面」を登る以外に、「クラック」という岩の割れ目を登る方法方法があります。

ここはクラックを登ることができる場所。3級というグレードですが、「ジャミング」を習得していないと難しく感じます。歴史を見れば、クラックを登るほうが正統派かも?

普通の日々(3級  瑞牆)

リップをがっつりトラバースする課題です。腕がすぐにパンプします。ヒールフックを上手に使い登っていきますが、靴との相性に左右されます。

松風(1級 黒潮ボルダー 高知)

私が登った中で、No1のロケーションです。

大海原を背景に、日本画に存在するような岩を登る姿は非常に絵になります。高知にはコレを狙って遠征しました。

ダイアモンドスラブ( d/1級 豊田 )

すっきりとしたスラブを登る課題です。すっきりしすぎていて、掴むものは何もありません。花崗岩のビミョーなフリクションだけで登るスラブ課題です。
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まとめ

日本全国に様々な課題があります。今回はその一部をご紹介しました。

有名課題はたくさんの人が挑戦しているので、感想を共有するのも楽しい時間となります。いろいろな課題に挑戦して、ボルダリングを楽しんでもらえればと思います。

 

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この記事を書いた人
山の熊

富士山の麓に住む平日クライマーで三児の父。
ボルダリングから冬季アルパインクライミングまで、幅広く活動中。
夜に道具を研究するのが趣味。
アルパイン仲間を増やすために努力を続けるが、なかなか仲間が増えない事が悩み。

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