ボルダリングは室内のジムのみ?アウトドアの岩場でも楽しめるの?

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春から初夏へ!爽やかな季節到来です。
こんな爽やかな季節には、せっかくなら外で爽やかな空気を感じたいもの。
ボルダリングは今人気とは言っても、ジムでしかできないのでしょうか?

そうなんですよね。
室内だけで楽しむよりも、自然の中で楽しめた方が、断然素敵ですよね。

ボルダリングは、室内だけものではないんです。

この記事では、自然の中で過ごすのが好きなあなたに、アウトドアでのボルダリングについてご紹介します。ぜひ参考になさってくださいね。

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ボルダリングができるのは、ジムだけ?

最近よく見かけるようになったボルダリングのジム。
ボルダリングは、ジムなどの室内だけでやるものなのでしょうか?

そんなことはないのです。

ボルダリングなどのフリークライミングは、もともとアウトドアの自然の中にある岩に登るロッククライミングの一種なので、アウトドアの岩場でも、当然楽しめますよ。

ボルダリングは岩場に登ることから始まった

実は名前自体が、それを示しているのです。
何しろ「ボルダー」とは大きな岩、巨石のこと。「巨石を登る」からボルダリングなのです。

ジムなどの人工の壁がメジャーになったのは最近のこと。日本にクライミングのジムができ始めたのは1990年代のことだそう。

それまでは、クライミングを始める時は岩場に行くのが普通のことでした。岩場は上級者だけの場所ではないのです。

 

ボルダリングは、クライミングシューズとチョーク以外の道具を使わず登るフリークライミングの中でも、安全のためのロープをつけずに登るスタイルのことです。

安全のためのロープをつけないのですから、基本的にボルダリングは、飛び降りても致命傷にならない高さの岩場や人工の壁を登るのです。

そうはいっても、難しそう…。
ジムでのボルダリングとも、少し違うところもありそうですよね。

岩場とジムの違いは?

ここではイメージしやすいように、岩場とジムの特徴を見ていきましょう。

ジムで行うボルダリング

まずジムで行うボルダリングは、手軽に始められるクライミングとして人気です。

  • インストラクターやスタッフがいて、相談できるし、安全性も高い
  • トイレや更衣室などの施設が充実
  • クライミングシューズなどのレンタルも可能で、手ぶらで行ける
  • ホールドが出っ張っていてわかりやすく、ルートも示されている
  • 床にマットが敷いてある

岩場でのボルダリング

岩場でのボルダリングでは、どうでしょう。

  • 基本的に管理者はいない
  • トイレや更衣室などはない
  • 道具は全て自分で準備し、持っていく
  • ホールドやルートはわかりにくいし、岩が欠けたり落ちたりすることも
  • マットはもちろんなし。自分で持っていく

 

比べてみると違いますね。ジムは確かに気軽に行けて、安全性が高いです。
でも、岩場ならではの魅力もあるのです。

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岩場でのボルダリングの魅力は?

では、岩場ならではの魅力って何でしょう。

岩場のクライマーたちがまず魅力にあげるのが、自然の中での挑戦で「岩の上に立った時の気持ちよさ」。この爽快感は、大変大きいのだそうです。

単に岩と言っても、火成岩、堆積岩、変成岩などの種類があり、それぞれの場所の気候や地殻変動など、偶然の重なりでできた、まさにそこにしかないものです。

その自然の作り出した岩を、ありのままの状態で、自分の身体一つで登る。
自然の中だからこそ、怖い思いをしたり、様々な状況に対応したり、マニュアル通りには決していきません。

だからこそ、一つ一つを解決して登っていく達成感は、何者にもかえがたいのだそうです。
岩場でのクライミングは、冒険であり、ロマンチックな挑戦でもあるのですね。

競技会など、競い合うことはあるの?

岩場で活躍しているクライマーも、もちろん室内で行われるコンペ(競技会)に参加します。同じボルダリングですから、室内で練習して岩場に挑む、という方も多いそう。

この他に、どんなクライミングをしたかもクライマーの評価や成績になります。

岩場でのボルダリングでは、どういうスタイルでどんな難度のルートを登ったかが、クライマーによって申告されます。

スタイル=どのように登ったか

どのように登ったかが問われるのが、「スタイル」で示されます。

例えば、「オンサイト」は初見1回目で登り切ること。
他の人の登り方を見たり、ルートを聞いたりしないで、自分の下見だけで登り切る、大変難しいスタイルです。

他にも、他人の登り方を見るなどしてから1回目に登り切る「フラッシュ」、2回以上挑戦して登り切る「レッドポイント」などがあります。

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グレード=どんな難度か

登る対象の岩場や人工の壁がどんな難度なのかは、「グレード」として表されます。

ボルダリングのグレードは、日本では段級で表され、8級から1級、その上の初段から5段まで、順に難しくなっていきます。
海外では、ヨーロッパではブロー式、アメリカではVグレード式が使われています。

段級で表されるなんて、身近でわかりやすいですね。

岩場でのマナーや注意点

ジムでのボルダリングだけでなく、アウトドアの岩場でもボルダリングが楽しめることを見てきました。
最後に、岩場を登る時の必要なマナーや注意点を簡単に見ておきましょう。

事前に情報をしっかり集める

岩場では、全てを自分たちで行う必要があります。怪我のないよう行うことも、自分たちで準備して、行動することになります。
ですから、事前に情報をしっかり集めること、指導者や経験者とともに行くことも大切です。

登ったあとは元どおりに

登ったあとは岩についたチョークは掃除します。
もちろん、トイレの処理やゴミの処理は自分たちですることが必須です。

他人の土地で登らせてもらっている意識を持つ

岩場は当然ながら、誰かの所有地です。登れる岩場としてクライマーに公開されているところも、所有者がOKしてくれているか、黙認してくれているところ。
他人の土地で登らせてもらっている意識が必要です。

地元や所有者に迷惑をかけることで、その岩場へのクライマーの出入りが禁止されることも。

挨拶をする、騒がない、正規の駐車場を利用する、動植物をとらない、山火事は絶対起こさない、などマナーやルールをしっかり守っていくことが大切です。

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まとめ

岩場でのボルダリング、難しそうに見えましたが、自分に合わせた岩場を選んで挑戦することができそうです。

自然の中でのボルダリング、挑戦したいと思った時にはしっかり事前準備をして、ルールを守って安全に楽しみましょう。

 

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この記事を書いた人
あさ

住宅の仕事をしながら、毎日山を眺めて暮らす日々を送るうち、クライミングにモコモコと興味が湧きました。
興味はあるも、未経験。気づけばアラフィフ。あれもう遅いのかしら、と思いつつも、「体一つで登る」という魅力に興味は尽きないのです。
あわよくば、フリークライミングを始めたいものと、もくろみ中です。

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