東京五輪のスポーツクライミングで日本はメダルを狙えるの?期待できる選手は誰?

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新緑が眩しい季節到来です。
2020年に開催される、東京オリンピック。まだまだ先と思っていたら、もう来年です。

世界中の有力選手が集まったり、あまり見る機会のなかった種目を見ることができるチャンスと、楽しみにしている方も多いはず。

そうなんですよね。スポーツクライミングもそんな種目の一つでしょう。

初めてオリンピック種目になったスポーツクライミング。ということは、今回のオリンピックのメダリストは、史上初のメダリストになるってこと。これは、応援したいですね。

この記事では、そんなあなたに、スポーツクライミングでメダルが期待できる日本選手についてご紹介します。ぜひ参考になさってくださいね。

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オリンピック新種目!スポーツクライミング

スポーツクライミングがオリンピックの正式種目に決まったのは、2016年8月のこと。
オリンピック種目になったとはいえ、まだまだ身近なスポーツとは言い切れない。見たことがない人の方が多いことでしょう。

オリンピックで競われるスポーツクライミング。どんな競技かを簡単に見ておきましょう。

スポーツクライミングはルート、ボルダリング、スピードの3つの種目があります。
どれも自分の体だけで前進して、壁を登っていきます。

「ルート」は、決められた時間の中でどれだけ高く登れるか、
「ボルダリング」は、決められた時間の中で何回登れるか、
「スピード」は、同じ壁を使ってどこまで早く登れるか、

ということを競います。
オリンピックでは、この3種目の複合得点で、順位が決まる「コンバインド」方式です。

現在、日本の選手たちは、じゅうぶんメダルに手が届く位置にいるのです。

日本代表選手たち!

日本山岳・スポーツクライミング協会は、2019年ワールドカップなど国際大会に派遣する日本代表選手を発表しました。

女子は、昨シーズンにワールドカップボルダリングで総合優勝の野中生萌選手、野口啓代選手、伊藤ふたば選手、などが順当に選ばれました。
今年からワールドカップに出場できる年齢に達した森秋彩選手(15歳)といった、若手注目株の選手も選ばれています。

▼今年注目の森秋彩選手

出典:公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会

男子はエース楢崎智亜選手や藤井快選手、ボルダリング世界王者の原田海選手らが選ばれています。

加えて、今年行なわれたジャパンカップの結果を受けて、スピードジャパンカップを制した池田雄大選手や、川又玲瑛(15歳)選手など若手も参加、2020年の東京オリンピックに照準を合わせているのがわかります。

▼今年注目の川又玲瑛選手

出典:公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会

メダルを狙える注目選手はこちら!

さあ、注目の選手たちを見ていきますよ。みなさん印象的で、きっと応援したくなります。

楢崎智亜選手

楢崎智亜(ならさき ともあ)選手22歳。日本人で金メダルにも最も近い選手です。

出典:公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会

子供の頃器械体操に取り組んでいたのですが、10歳の時、家族についてクライミングジムに行ったのが、クライミングを始めるきっかけ。
クライミングに魅了されて、メキメキと頭角を現していきます。

2014年に18歳でプロクライマーになり、その2年後2016年には、ボルダリング世界選手権で優勝。日本人初の世界王者になりました!
2017年のワールドカップでは、「リード」「ボルダリング」「スピード」の3種目の複合で年間チャンピオンになり、すべての種目で強さを発揮できるところを見せつけました。

“忍者”の異名をとる

“忍者”や“フィジカルモンスター”の異名をとる楢崎智亜選手。
ホールドからホールドに飛び移る!そのダイナミックな独特のクライミングスタイルで、“忍者”や“フィジカルモンスター”と呼ばれます。

全身のバネとしなやかな動きをうまく使って、躍動感あふれるクライミングをしていきます。
まさに“忍者”! 会場を沸かせます。

2018年の世界ランキングは2位。ランキング1位のオーストリアのヤコブ・シューベルトは28歳。まだまだ伸び盛りの楢崎智亜は、オリンピックまでじゅうぶん追い越す可能性があると予測されています!

日本のエース“忍者” 楢崎智亜選手に注目です。

この選手については、こちらでも詳しく解説しています

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野中生萌選手

野中生萌(のなか みほう)選手21歳。

出典:公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会

昨年の肩の怪我で一時試合に出ていなかったのですが、2019年ワールドカップボルダリング第4戦中国・呉江に出場、その復帰戦で4位という成績で復活です。
2017年のChina Openではボルダリング優勝、リード7位、スピード6位と全ての競技に出場し、すベて入賞!

その後も、得意のボルダリングに加え、スピードでも次々と好タイムを出して、日本人女性初の8秒台のタイムをマークしました。
負けず嫌いな性格から自分を追い込んで、クライマーとしての才能が開花したそう。

2018年の世界ランキングは3位。昨年のボルダリングワールドカップでは1位になった野中選手。登ることを楽しみながら競技に挑む、クライミング女王です。

野口啓代選手

野口啓代(のぐち あきよ)選手 29歳。

出典:公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会

小学5年生の時に家族旅行で訪れたグアム島で、クライミングを体験。興味を持って自宅近くのジムに通い始めました。

2008年には、ワールドカップ総合初優勝。日本人の女性として初めての事!
翌年の2009年にも、同じくワールドカップで総合優勝。なんと2年連続です!

ワールドカップ年間総合優勝は4回を数え、通算終章回数はなんと21回!その後も、世界を転戦しながら、数々の記録を残し、挑み続ける彼女。

昨年から、コンバインドへの対策として、リード、ボルダリング、スピードの3種目の複合成績を伸ばすため、経験の少ないスピード種目に本格的に取り組みながら、最も得意なボルダリング、リードで上位を確実に狙うよう、調整を進めています。

2018年の世界ランキングは2位。
3種類複合の成績ではバランスの良い野口選手が1位を取ることが多いよう。日本が誇る世界屈指のクライマーと言えるでしょう。

この選手については、こちらでも詳しく解説しています

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オリンピック日本代表になるために

ここでご紹介した3人の他にも、まだまだ多くの注目選手がいます。
日本の強みはこの層の厚さ。東京オリンピックの出場選手は男女共2名づつ。
今年8月の世界選手権2019(東京・八王子)コンバインド種目の結果で、出場資格が獲得できるかどうかが決まります。

その前哨戦として、5月25日(土)~ 26日(日)には第2回コンバインドジャパンカップが開かれ、その結果次第で、世界選手権への出場権がかかっているのです。有力選手たちも出場するよう。

オリンピック代表をめぐる熱い戦いは、佳境を迎えています!

まとめ

2020年の東京オリンピック。スポーツクライミング競技は、2020年8月4日から7日まで、青海アーバンスポーツ会場で開かれるのだそう。

オリンピックでの日本選手の活躍、期待できますね。今から応援しましょう!

 

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この記事を書いた人
あさ

住宅の仕事をしながら、毎日山を眺めて暮らす日々を送るうち、クライミングにモコモコと興味が湧きました。
興味はあるも、未経験。気づけばアラフィフ。あれもう遅いのかしら、と思いつつも、「体一つで登る」という魅力に興味は尽きないのです。
あわよくば、フリークライミングを始めたいものと、もくろみ中です。

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