ボルダリング専門の審判員ってどんな人?どうやってなれるの?

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スポーツには審判員さんが必ずいますが、ボルダリング専門の審判さんはいるのでしょうか。いるとしたら、どのような方が審判をしているのか知っていますか?

私はボルダリングの初心者で、東京オリンピックで正式競技種目に選ばれてから始めたので、大会にはまだまだ出れるレベルではないのですが、近所のボルダリングジムで小さなコンペが開催されていた時に見学に行ったところ、20代くらいの若いお兄さんが審判をやっていたのを見て、彼は何か資格を持っているのかな?他の大きな大会ではどんな人が審判をしているんだろう?と色々気になってしまいました!

やっぱり元選手がなっているのでしょうか?ジムの大会と本物の大会では選手のレベルも違うと思いますが、審判員のレベルも違うのでしょうか。

今回は、同じ疑問を持った方へ、ボルダリングの審判さんに関してご紹介していきたいと思います。

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ボルダリングの審判員

ボルダリングの審判資格は日本山岳協会が認定している資格で、正式には日本山岳協会公認クライミング審判員といいます。

A級、B級、C級に分かれていて、それぞれ資格が必要です。
ランクはCから始まって、A級審判の資格を取得できれば主要な大会で審判長を務めることが出来ます。

ちなみにB級審判資格では地方大会での審判長や主要な大会での審判員を務めることが出来、C級審判資格では地方大会の審判員を務めることが出来るレベル。
ということは東京オリンピックの審判員は全員B級以上で、審判長はA級審判資格の所持者ということになりますね。

審判資格は誰が取得できる?

まずはC級審判資格を取得することから始まります。C級審判資格は、2日間の研修を受けて試験に合格すれば取得できます。
私はこれを知った時に、そんなにあっさり取れる資格で本当にまともな審判員になれるの?と大変失礼ながら思ってしまいました。

しかし、誰でも受験できるわけではなく、

  • 全日本大学スポーツクライミング協会から了承を得て、所属している山岳連盟会長に推薦された人
  • それ以外の人で、所属している山岳連盟会長に認められた人

という条件を満たしていないと審判員資格を取ることが出来ないので、絶対的にある程度のクライミング経験者ということになります。

C級審判員は大学生?

C級審判員の試験資格にある全日本大学スポーツクライミング協会というのは、元W杯選手の羽鎌田直人さんが立ち上げた、大学生にスポーツクライミングを教えたり、大学生が出場できる大会などを運営している協会のこと。

つまり、現役の大学生が受験できるということなのです。若い人にもチャンスがあるのは良いですね!

東京オリンピックの審判員にもなれる?

A級審判資格を取得しても誰でも国際大会で審判員が務まるというわけではなく、ある程度A級審判としても経験を積んで認められないと任せてもらえないようです。
A級審判を持っている審判員全ての人が、東京オリンピックで審判に選ばれるわけではないんですね。

ボルダリングジムのコンペ審査員は誰?

私が先日見たボルダリングジムでのコンペは若いお兄さんが審判員をしていたのですが、彼もC級審判員だと思っていましたが、ジムのコンペレベルでは審判員資格はなくても審判員ができるそうです。
なるほど、きっと彼はボルダリングジムの職員だったのですね。

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審判員の仕事ってどんなことがあるの?

ボルダリングの審判って難しそうですよね。
早さを競う中では一番最初にゴールした人が一位になるのでしょうし、途中で落ちたらもちろん負けですし。

そんな中、審判員は選手のミスや違反を見逃さないようにチェックしています。
一番最初にゴールしても、トップにしっかりタッチしないうちに降りてしまったり、スタートポジションのミスがあればもちろん失格です。

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数年前からボルダリングでもビデオ判定が取り入れられるようになってきているとのことで、微妙な判定の場合はきちんとビデオで再判定することもあります。

審判員は副業?

実はスポーツクライミング審判員のほとんどは基本的にはボランティア、つまり無給でのお仕事なのです!驚きですよね。
全てが無給と決まっているわけではないようですが、審判員の資格を取得してもこれで食べていけるということではないようです。

しかし審判員の資格を取得することで、日本山岳協会や全日本大学スポーツクライミング協会などと関わりながらクライミング大会の運営に関わったり、クライミングの未来を作っていく仕事に関われるということのようです。

スポーツクライミング審判員で生計を立てるのではなく、本業がある傍(かたわら)で審判員も務めているということになります。

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まとめ

審判員もクライミング技術のある方達だったんですね。ぜひ審判員クライミング大会なんていうのも見てみたいです。
次からクライミングやボルダリングの大会を見る時は、審判員にも注目して見てみてくださいね。

 

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この記事を書いた人
ASMAK

旅行と食べることが何より好きな30代。
気づけば運動もせずにお酒ばかりを楽しむ日々…
そんな時に友人に誘われて始めたボルダリングは、運動嫌いの私でも苦しまずに続けられる最高のスポーツでした!
今では週に1~2回練習に励んでいます。まだまだ初心者ですが、少しずつ身体を鍛えてレベルアップしていきたいと思っています。

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