ヤンヤ・ガンブレットってどんな人?世界的なクライミングの女王の素顔に迫ってみた

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2020年は、オリンピックイヤー。東京2020の競技も、出場権をかけた選手たちの挑戦が続いています。

東京2020で初の公式競技となったスポーツクライミングでも、まずは男女1名ずつ、出場選手が決まりました。

選考会でもあった8月の世界選手権。圧倒的な強さを見せたのは、ヤンヤ・ガンブレット選手。
クライミング界の絶対女王と呼ばれ、妖精とも呼ばれるヤンヤ・ガンブレットは、まだ20歳。現在大注目の選手なのです。

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クライミングの世界女王

ヤンヤ・ガンブレット選手は、この8月に八王子(東京)で行われた、クライミング世界選手権2019のコンバインド(複合)・ボルダリング・リードの3種目で優勝。
2018年の世界選手権に続いて2連覇です。

しかも、クライミングワールドカップでは2016年から2018年まで3連覇。
2015年、16歳で初出場し、その翌年から3連覇という脅威の成績なのです。

ヤンヤ・ガンブレット クライミングの女王出典:JANJA GARNBRETインスタグラム

スポーツクライミングはボルダリング・リード・スピードの3種目と、3種目の総合成績を競うコンバインド(複合)でそれぞれ競います。

ヤンヤはボルダリングとリードが得意。2019年のワールドカップシリーズでは、特にボルダリングは6戦すべて優勝しています。

ボルダリングは5mほどの壁を命綱をつけずに登る競技、リードはロープを身につけて12m以上の高さを登ります。
この2種目が圧倒的に強く、コンバインド(複合)でも優勝となるのですね。

 

彼女の成績を見てみると、ひたすら1位が並んでいる印象。
2019年シャモニー(フランス)でおこなわれたワールドカップシリーズのリードの成績が9位だったことで、クライミング界には衝撃が走り、ニュースにまでなりました。

スピードが少々苦手のようですが、今季は東京2020に向けて積極的にスピードの競技にも参加しているそう。
まさに、今ノリに乗っている絶対女王なのです。

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ヤンヤ・ガンブレットってどんな人?

そんな絶対女王ヤンヤ・ガンブレット(Janja・Garnbret)は、どんな人なのでしょう。

出典:JANJA GARNBRETインスタグラム

1999年3月12日生まれの20歳。身長は162㎝。

長いしなやかな手足と体幹を持っていて、クライミングの時の大胆で確実な技術と決断力の早さを持った、強さと美しさを持った選手です。

山岳の国スロベニア出身

ヤンヤ・ガンブレット選手はスロベニアの方。中央ヨーロッパのスロベニアは、アルプス山脈の南端で、山岳の国です。

ヤンヤの故郷は、スロベニアのスロヴェニ・グラデツ。小さな山の中の町で、スロベニア一美しい街並みのひとつと言われるところなのだそう。
アルプス山脈の街に育って、クライミングは身近なものだったのでしょうね。

7歳からクライミングを始めたヤンヤ・ガンブレット選手は、当初「どうしてクライミングで競い合うのかわからない」と思ったのだそう。

それでも練習を重ねるうちに、「私は世界最高のクライマーになれる」と感じ、まさに今その通りの成績なのです。

ハードな練習と努力

ヤンヤ・ガンブレット選手のInstagramの中のこちらの写真、2018年の世界選手権で優勝が決まり、感極まった時のものです。

ヤンヤ・ガンブレット クライミングの女王出典:JANJA GARNBRETインスタグラム

この写真には、こんなご本人のコメントが付いています。一部をご紹介します。

「この写真は、ストレス、闘争、涙、失望、トレーニング、粘り強さ、欲望、目標、夢、成功など、色々な意味で私に語りかけてきます。私は持っていたすべてを出し切り、夢が実現しました。

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自分が今いる場所にいるとは想像もしていなかったし、最後のボルダリングの後の気持ちを言葉にすることもできない。

この日の出来事は私の心の中で大切にしていきます。このような瞬間を可能にしてくれたすべての人々に感謝します。」

 

ヤンヤ・ガンブレット選手は本当に隙がない、どんなシチュエーションでも実力を発揮できるし、ミスも少ない選手なのです。
それは、厳しいトレーニングと、失敗やストレスに打ち勝っての今なのだということがわかります。

女王と言われるには、それに見合った努力が必要なのですね。

クライミング中は、どんな課題でもやすやすとこなしていくように見えるのですが、まさにたゆまぬ努力が必要なのだし、彼女のクライミングへの愛が見えて、ほろりとさせる写真です。

クライミングが趣味?

ヤンヤ・ガンブレット選手は、次のように言っています。
「趣味と呼べるようなものは全然なくて。時間があったら、クライミングするのがいいな」

まさにクライミングをするために生きているような彼女。
圧倒的な強さを見せながらハードな練習に浸かるのは、これほどクライミングが好きだからなのですねえ。

ボーイフレンドもクライミング選手!

それでもInstagramでは、自撮りやボーイフレンドのドーメン・スコフィック(domen skofic)との2ショットを掲載するなど、プライベートも充実しているよう。

ボーイフレンドもスロベニアのクライミング選手。
一緒に世界を転戦しているようで、とっても仲がいい様子。

ヤンヤ・ガンブレット クライミングの女王出典:JANJA GARNBRETインスタグラム

実は、上でご紹介したInstagramのコメントの最後には、ボーイフレンドのドーメン・スコフィック選手に向けて「I love you so so much!!」のメッセージが付いているのです。

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まとめ

クライミングの女王、ヤンヤ・ガンブレット選手をご紹介してきました。

まだ20歳。クライミングについてもまだまだ伸びしろがあるはずで、脅威の成績を残し続けてくれるでしょうね。

日本選手にとっては高い壁ですから、日本選手に勝ってもらいたいと願うものの、それでも彼女の活躍をオリンピックでも見てみてみたい。期待が膨らみますね。

 

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この記事を書いた人
あさ

住宅の仕事をしながら、毎日山を眺めて暮らす日々を送るうち、クライミングにモコモコと興味が湧きました。
興味はあるも、未経験。気づけばアラフィフ。あれもう遅いのかしら、と思いつつも、「体一つで登る」という魅力に興味は尽きないのです。
あわよくば、フリークライミングを始めたいものと、もくろみ中です。

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