クライミングの進むルートは選手が決められるの?どの石を使ってもいいの?

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オリンピックの正式種目に追加されたクライミング。
たくさんの石を使ってたくましく登っていく姿は、圧巻です。

ここでは、よりオリンピックをより楽しんで観ていただくために、登り方のルールを解説していきたいと思います。

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スピード重視のスピードクライミング

まだまだ日本ではなじみの薄い、スピードクライミング。
オリンピックの種目に追加されたことで、その存在を初めて知った方も多かったのでは?

二人の選手が同時にスタートし、より早い方が勝ちといったとても単純なルールのスピードクライミング。

まずスタートの仕方ですが、使用する石はどれを使用しても大丈夫です。身長や手の大きさによって、スタートのポジションは異なっていますね。

片足は必ず地面についていて、選手の離陸を感知するパッドを踏んでなければいけません。
もし離陸が早すぎると不正とみなされてしまい、記録を失う事となってしまいます。結構シビアですね。

ゴールは簡単で、最上部にあるタイムを止めるためのパッドをたたくとゴールです。
途中でホールドを離してしまい、墜落してしまうと記録は残らないので注意が必要です。なんだか陸上競技に近い気がしますね。

 

スピードクライミングで使用されるルートは世界共通となっていて、事前に練習することができます。

日本にスピードクライミング用の壁が復旧してきたのはごく最近。日本人選手はまだまだ苦手な分野かもしれません…。

他の競技と比べて勝敗の決着が早いので、気持ちが盛り上がる事間違いなし!ぜひ、大会の動画など観てみてくださいね。

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登れた本数が大事なボルダリング

クライミングと聞いて、まずボルダリングを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
ボルダリングは、登れた課題の数が多いほど順位が上になります。

短いルートを登るため、その課題の内容はパワーが大事なものが多いようです。

ボルダリングはスピードクライミングやリードクライミングと違い、スタートの両手両足の位置が明確に決められています。

ボルダリングは課題を作る際のホールド数に決まりがあるので、スタートのホールドを飛ばされてしまうと内容が全く別物になってしまいます。
その為、ボルダリングではスタートの位置が決められているんですね。

コース取りは特に決められていません。
大会などを観ていると人によって身長や得意な動きが違うので、いろいろな登り方を見ることができますね。

身長が高い他国の選手などを見ていると、ついついうらやましくなってしまいます。

 

たくさんの石があって、どれを使ったらいいか非常に分かりづらいと思います。実は、決められた範囲の中であればどれを使ってもOKです。

逆に使わない石が出ても大丈夫なんですね。

最後にゴールの仕方ですが、TOPと書かれた石を両手でしっかり持つことができたらゴールとなります。
しっかり持てているからと言って、片手で持っただけで降りてしまうとゴールにはなりません。大会に出られる際は気を付けてくださいね。

どこまで登れるか勝負のリードクライミング

ボルダリングと比べて名前を聞いただけでは、いまいちピンとこないことが多いリードクライミング。
リードクライミングの醍醐味は、その登る高さにあると思います。

パワーが大切なボルダリングに対して、いかに体力やパワーを温存して長いコースを登っていくかが肝になっています。
そう、リードクライミングは登れた高さを競う競技です。

先程ちらりと書きましたが、リードクライミングに明確なスタート位置はありません。届くならどこから登り始めてもいいんです。

 

コース取りですが、これが意外と大変。
なんせ膨大な数の石の位置を覚え、動きを組み立てていかなければいけないのでかなりの記憶力と慣れを要します。

さらに、クリップと言って自分の命綱を壁から出ているクイックドローと呼ばれる器具に付ける作業が入って来ます。

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このクイックドローですが、もちろんクリップが難しいようには出来ていないんですが、片手で自分の体を支えながらもう片手でクリップしなければならないのでとても大変です。

私もクリップの瞬間が一番緊張してしまいます…。

ゴールの方法は、一番上の終了点なんて呼ばれたりするカラビナにロープをかけるとゴールになります。そこまで到達できない場合は、最後に使用したホールドで順位が決められます。

 

ボルダリングに比べてパワーの必要ないと言われているリードクライミングは、女性にも人気な競技です。是非気になった方はやってみてください!

大会以外でのルール

これまでに書いたルールは、公式の大会のものです。
一般的なクライミングジムでは、ここまで厳密なルールがないことがほとんどです。

また、そのジム特有のローカルルールなどもあったりするので、一度店員さんに確認するといいかもしれません。

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まとめ

いかがでしたか?
オリンピックの前にクライミングのルールをおさらいしておくと、観戦が一層面白くなるはず!

是非この記事を参考に楽しんでくださいね。

 

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この記事を書いた人
たなちゃん

現役クライミングジム店員。
室内のボルダリング、リードクライミングから外のボルダリング、リードクライミングまでこよなく愛してます。
クライミングジムでの経験や外岩での経験をもとにクライミングに興味のある方、もっと知りたい方に楽しさや楽しみ方を伝えていきたいと思っています。
思っているよりも身近にあるクライミングをより近くに感じてもらえたらうれしいです。これからもクライミングをもっともっと盛り上げていきたいと思います。

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