ボルダリングで指の皮がむけた時の対処法。練習はやってもいい?

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ボルダリングに限らず、運動にはケガが付きもの。どんなに注意していてもケアをしてしまうことはありますよね。

ボルダリングでケガをしたとき、まず必要なことは「休む」ことです。ボルダリングをやめて完治するまで休みましょう。私の周りでも、ケガを慢性化させてボルダリングを辞めざるを得ない人を何人も見てきました。

ボルダリングをはじめた人がなり易いけがに「指の皮がむける」のと「手の関節が痛くなる」の2つが多くあります。今回は、この二つの原因と治し方、予防方法をご紹介します。ケガをすると楽しい思い出も台無し、なにより日常生活に支障が出ます。

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指の皮が剥けた時の対処法

ボルダリングが楽しく、バンバン登っているときに突然痛みが。手のひらをみると、皮がべろ~んと剥けて余計に痛くなる。
ボルダリングを楽しく続けているベテランも上級者も、一度は通る道です。始めて2~3ヵ月のころにケガをしやすくなります。指の皮がズルッと剥ける、聞いてても痛くなるようです。

私も、剥けては治り、剥けては治りを繰り返していました。おかげでどういうときに剥けやすいかという感覚まで覚えてしまいました。あの独特の間隔、とても痛いんですよね・・・。

治し方 ~キズパワーパッドですぐ直る~

いろいろ試しましたが、キズパワーパッドが治療促進に非常に有効です。

まずはケガが完治するまでボルダリングを休んでください。これは絶対です。治りかけの状態で登っても、完治が遅くなるだけです。皮がむけた箇所が、ほかの箇所と同じようになるまで休みましょう。個人差がありますが、早ければ3日、遅くても2週間ほどで完治します。

ケガの保護と治りの促進に有効なのが冒頭で紹介したキズパワーパットです。ケガをした場所を覆うように保護するため、痛みも少なく治りも早くなります。水濡れに強く、お風呂に入っても平気です。使いかたにコツがあるので、取扱説明書は必ず読みます。

次は食事に気を配ります。私はケガを治すときはたんぱく質を多くとるようにこころがけています。皮膚もたんぱく質でできているので、少しでも直りを早くしようと思っています。良く食べているのがスモークチキンやサラダチキンなどの鶏肉。高タンパク低カロリーで運動やダイエットに注目されている食品です。

指の皮がむける原因と予防法

原因は大きく分けて2つあります。1つは登り方が慣れていないこと。もう一つは手の皮膚が薄い事が原因です。

●ランジやデットなど、ダイナミックな動きをしない。

登り方ではダイナミックな動きが悪いわけでなく、必要以上に行うことが原因です。ムーブを練習して、静かに登る動きを覚えると解消します。

●手の皮を厚くする

これは仕方ないことですが、最初は手の皮が薄くケガをしやすくなります。特にボルダリングは手のひらの摩擦で止める事が多いので、手の皮が薄いとどうしてもケガをしやすくなります。回数を重ねるとだんだんと皮が厚く、頑丈になってきます。同時に手荒れにもなり易くなりますので、ハンドクリームをつけることをオススメします。
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関節を痛めたときの対処法

指の関節を痛めることを、「パキる」と呼びます。ボルダリング独特の呼び方です。ケガをした瞬間の「ぱきっ」という音から来ています。本当にけがをした瞬間、「パキッ」と音がします。上手い呼び方と感じつつ、日常生活にも支障が出るため洒落になりません。

パキってしまったかは別として、指の皮がむけた時と同じく痛みがあるならボルダリングをお休みします。特に関節の痛みは、慢性化すると治るのに非常に時間がかかります。「握る」という動作は日常の様々なシーンで必要ですが、「握る」たびに痛み生じ日常生活にも支障が出ます。

治し方~まずは冷やす~

指関節を痛めたら、まずはアイシングをします。各ジムに用意されている場合は遠慮なく使わせてもらいましょう。

水を張ったバケツに氷をたっぷりといれ、その中に手を漬けます。痛くてガマンできなくなったら休憩してもかまいません。指先の感覚がなくなる程度まで冷やします。十分に冷やさないと効果が薄くなります。

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アイシングは運動後、すぐにやると効果が高くなります。
関節の痛みが何日も続くようなら病院に行くことをオススメします。

指の関節を痛める原因と予防法

関節の痛みは負荷の掛かりすぎが原因です。負荷に耐えれるほど鍛えられていないためです。

●ボルダリングが終わった後、必ずアイシングをする

関節の回復は、筋肉の回復より遅くなります。疲労が蓄積しやすく、慢性化しやすいため毎回アイシングすることが重要です。
痛めてなくても冷やしましょう。

●デット、ランジのムーブを多用しない

デットやランジは、ダイナミックな動きでバンバン登っていけますが、ホールドを持った瞬間に強い負荷がかかります。スタティックにムーブで登れるような練習が必要です。

●カチ持ちを避ける

小さなホールドを保持するカチ持ちも、指関節に負担が掛かります。カチ持ちを避け、できるだけオープンハンドで保持できるように練習してみましょう。オープンハンドの保持力が上がると、カチ持ちの保持力も向上します。

まとめ

指の皮が剥けた、関節を痛めたと、これ以外にもボルダリングをやっていると様々なケガに合います。大事なのは、痛みがなくなるまでしっかりと休むこと。

ケガの度合により、必要に応じてお医者様に見てもらうことも大切です。

 

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この記事を書いた人
山の熊

富士山の麓に住む平日クライマーで三児の父。
ボルダリングから冬季アルパインクライミングまで、幅広く活動中。
夜に道具を研究するのが趣味。
アルパイン仲間を増やすために努力を続けるが、なかなか仲間が増えない事が悩み。

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